◆一括タイムセール設定機能の使い方

出品中の商品に対して「タイムセール」を設定すると、商品に対していいねをしてくれている人に通知を送ることができます。この「タイムセール」をうまく活用していくことで、商品を効果的に売っていくことが可能です。出品数上限の制限などが始まっている中、「再出品」など多用せずに出品した商品はそのまま売り切っていくが重要になっており、「タイムセール」の活用もかなり重要なポイントとなってきています。

・タイムセールが設定できる商品の条件

タイムセールが設定できる商品は48時間以上商品情報(商品タイトルや価格など)を変更していない商品に限られます。価格を変更(値下げなど)した場合には、そこから48時間経過していないとタイムセールは設定できませんので注意が必要です。

・公式が提供する「まとめてタイムセール」の問題点

タイムセールを出品中の商品に対して一括で設定できる機能が公式から提供されています。「まとめてタイムセール」という機能なんですが、先頭から最大で100件までしか一括選択できなかったり、細かいことができず、非常に使い勝手が悪い場合があります。特に出品数が多い場合は使いにくいです。

・メルネが提供する「一括タイムセール設定機能」の利点

メルネで提供する「一括タイムセール設定機能」では、あくまで商品一つづつのページにアクセスして、順番に一つづつタイムセールを設定していく仕様なので、公式機能「まとめてタイムセール」にあるような100件までの上限に縛られることなく、無制限にタイムセールをワンボタンで設定することができます。「3いいね以上入っている商品のみ」というような、タイムセールを設定する商品の条件も指定することができますので、かなり細かいことができるようになっています。

・一括タイムセール設定機能の機能解説

一括タイムセール設定機能は「セール」タブにあります。

・基本設定

基本設定では商品に対して設定するタイムセールの内容を指定することができます。
ここで指定した内容にて商品のタイムセールの内容が決まります。基本的には「すぐに開始する」を推奨します。既存機能の「処理開始タイマー」と組み合わせて実行することで、狙った時間帯にセールを開始させることが可能です。

・対象商品設定

ここでは出品中の商品の中でどの商品に対してタイムセールを設定するか指定することができます。
デフォルトの設定ではすべての商品が対象となっていますが、各項目を変更することで対象の商品を細かく絞り込むことが可能です。

・商品いいね数条件 → 商品のいいね数に条件によって対象を絞り込めます

例:
「3いいね以上入っている商品のみを対象にしたい」
「10いいね以上入っている商品のみを対象にしたい」

※タイムセールを設定するとその商品にいいねをしてくれいる人に通知がいきます。いいねがたくさん入っている商品でタイムセールをすることでより効果を高めることができます。

・商品コメント数条件 → 商品のコメント数の条件によって対象を絞り込めます

例:「コメントが0件の商品のみを対象にしたい」

※コメントがある商品はなんらかの交渉中の可能性があり対象から外したい場合などに使えます

※タイムセール設定時に同時に煽りコメントも投稿する場合など、コメントが0件の商品にのみを対象にしたい場合はこちらを設定してください

・商品価格帯条件 → 商品の価格帯の条件によって対象を絞り込めます

例:
「5,000円以上 10,000円以下の商品のみを対象にしたい」
「20,000円以上の商品のみを対象にしたい」
「3,000円以下の商品のみを対象にしたい」

※商品の価格帯によってセール率を変えたい場合などに便利です。高額商品の場合はセール率は5%で、低額商品ではセール率は10%でタイムセールをしたいというような時に使えます。

※価格帯の設定は「0」を入力している場合は、設定がないものとして無視されます。

・処理順 → 出品中の商品の新しいほうから処理するか、古いほうから処理するか選択できます

例:「出品中の商品の古いほうから順番に対象にしたい」

※公式機能「まとめてタイムセール」では新しいほうからしか商品が選択できないため、古いほうの商品でタイムセールをやるのが面倒になっています。しっかりと古い商品にもタイムセールを設定していきましょう。

・上限個数 → 1回実行した際に最大で何個まで一括でタイムセールを設定するか最大値を指定できます

例:「50個だけ対象にしたい」

・煽りコメント設定

タイムセールを設定した時に、同時にコメントを投稿することが可能です。タイムセールを設定した段階でいいねをしてくれてる人には通知が飛びますが、さらにコメントも打つことで通知がいくだけでなく、どういったコメントが投稿されたんだろう?と訴求力があがると思われます。

「タイムセール設定時にコメントを投稿する」のチェックボックスにチェックを入れることで、コメントが同時に投稿されるようになります。あくまでタイムセールの設定に成功した場合にのみコメントは投稿されますので、タイムセールを設定しなかった商品にはコメントも投稿されません。

コメントの投稿が不要な場合はチェックを外してください。その場合はシンプルにタイムセールの設定だけが行われます。

タイムセールの設定時に同時に投稿されるコメントでぜひアピールしたいことは

・<お得アピール>タイムセールの告知を自分の言葉で改めて伝える。
・<急いでアピール>タイムセールでお得に購入する人が増えていることを伝える。
・<今買えばすぐ手元に届くよアピール>いま購入したら最短でいつお手元にお届けできるのか伝える。

です。

・コメント例 (タイムセールを「今すぐ開始する」で始めた場合)

ただいまからタイムセールを開始致します!いまから3時間だけ、特別割引価格でご提供します。毎回多数のお客様がこのタイムセールで大変お得にお買い物を楽しまれています。もし今ご購入頂ければ即日発送が可能で、最速で翌々日にはお手元に届きます。この絶好の機会に、特別なお値段でのお買い物をお楽しみください!

※コピペなどでこのまま利用しないでください。必ず自分で改編してお使いください

・コメント例(タイムセールを「おまかせの時間で開始する」で始めた場合)

本日こちらの商品のタイムセールを予定しています!タイムセールが始まり次第、3時間限定でお買い得な価格にて販売いたします。毎回多数のお客様がこのタイムセールで大変お得にお買い物を楽しまれています。もし今日のタイムセールでご購入頂ければ即日発送が可能で、最速で翌々日にはお手元に届きます。見逃さないように今日はタイムセールの通知をチェックしてください!

※コピペなどでこのまま利用しないでください。必ず自分で改編してお使いください

・その他の仕様について

商品タイトルに「専用」や「取り置き」というキーワードがある場合は処理の対象から外れます。購入される予定がある商品については積極的に「専用」キーワードを商品タイトルに入れて処理の対象から確実に外れるようにしてください

もともとメルネにある既存機能の「処理除外ワード」についてはこの「一括タイムセール機能」に対しても有効です。

「処理除外ワード」の設定とうまく組み合わせることで

例:
「商品タイトルに【冬物】が含まれる商品だけをタイムセールの対象外にしたい」
「商品タイトルに【Tシャツ】が含まれる商品だけをタイムセールの対象にしたい」

ということが可能になります。

詳しくはこちらの処理除外ワードの使い方を参考にしてください。

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