メルネではメルカリの「一括値下げ(100円)」の処理が完了した際に、処理全体の結果情報を簡単にサマリ(要約)表示しています。自分の商品はツールによってちゃんと値下げされているのか?値下げされていない場合はその理由は何なのか?ということがわかります。
◆全体の項目
- 全
→ 一括値下げを実行すると、最初にその時点での出品中の商品のリスト情報を取得します。この際の商品件数になりますので、出品中の商品の数とほぼ同数になるはずです。
もし実際に出品している商品の数とこの数字が大きく違う場合、商品のリスト情報の取得をしている時点で問題が発生している可能性があります(出品中の商品情報をうまく全て取りきれていない)。この場合まずはメルネの「その他」のタブにあります「読み込み数指定」という設定が【0】になっているか確認してください。なっていない場合【0】にしてください。
※「処理除外ワード」の設定している場合は「処理除外ワード」にマッチしている商品はこの件数には含まれません。マッチした商品を除いた数字になります。 - トライ
→値下げの対象となる条件満たしている商品の件数で、値下げ処理の対象となった商品の件数となります。この数字は次の【成功】の件数と同数になることが理想となります。(【全】と【トライ】に差がある場合はなんらかの理由で値下げの対象から除外されスキップされた商品があることになります。これらについては後半で説明しています。) - 成功
→値下げが成功した商品の件数です。 - 失敗
→値下げが失敗した商品の件数です。
◆除外内訳の項目
- 限界
→「値下げ限界価格」に達しているため値下げの対象から除外された件数です。値下げ用CSVを生成している場合、値下げ用CSVの中で商品ごとに設定されている「値下げ限界価格」が判定基準となりますのでご注意ください。 - 時間
→「値下げ経過チェック」の設定によって値下げの対象から除外された件数です。例えば「値下げ経過チェック」の設定を24に設定していると、前回の値下げから24時間以上経過したかどうかを厳密にチェックします。例えば前回の値下げから23時間経過していても値下げされることなくスキップされますので注意が必要です。メルカリでは前回の値下げから日付さえ変わっていれば値下げをして上位表示することが可能なので、必ずしも24時間経過したかを重要視する必要はありません。「値下げ経過チェック」の設定は【12】や【0】などに緩和することをおすすめします。 - 要素
→商品編集ページを開いた際に、表示が正常にできなかったため値下げの対象から除外された件数です。メルカリのページ表示がたまにおかしくなったりするときなどに発生したりもします。 - 画像
→商品編集ページを開いた際に、その商品の商品画像がちゃんとダウンロードされサイトに表示されているかをチェックしていて、商品画像が足りていない場合は値下げの対象から除外されこの件数にカウントされます。商品画像がちゃんと表示されていない状態で商品編集(価格変更)を行ってしまうと、商品画像が抜け落ちてしまう可能性があるためこのような仕様になっています。 - NG
→商品タイトルに「専用」「取り置き」などのワードがある場合や、商品タイトルの最後にドット「.」がついている場合は値下げの対象から除外されこの件数にカウントされます。 - 価格
→商品の価格情報の取得が正常にできなかった場合は値下げの対象から除外されこの件数にカウントされます。 - 入力値
→価格フォームへの価格入力が正確に行われていない場合は値下げの対象から除外されこの件数にカウントされます。 - その他
→その他のケースで値下げの対象から除外されこの件数にカウントされます。